用語解説

mipmap、drawableとは何か?違いも分かりやすく説明

mipmapとは何か

アプリのアイコンに使われる技術のこと。

Mipmapは3Dでよく使われる技術で、遠くのオブジェクトには荒いテクスチャ、近くのオブジェクトには細かいテクスチャを使用することでクオリティとメモリーを両立させる技術。

描画するときの画面密度に応じて、xxxhdpiの画像を使用する。だから、綺麗に映る。

以前はdrawableが使われていた。(AndroidSDk時代)

xxhdpiとは?

xxhは大きさを示す値。

dpi(dots per inch)が画面密度のこと。

要は、服で例えるとXXLみたいな大きい画像サイズのこと。

汎用密度 倍率 縦横のサイズ 上下左右の余白 デザイン領域のサイズ
ldpi x0.75 36 6 24
mdpi x1 48 8 32
hdpi x1.5 72 12 48
xhdpi x2 96 16 64
xxhdpi x3 144 24 96
xxxhdpi x4 192 32 128

drawableとは何か

端末のピクセルサイズをもとに、xxhdpiの画像を使用する。だから、小さくなったり画像の質が落ちる。

drawableとmipmapの違い

画像の使用のやり方から察するに、mipmapの方が良いのは明らかです。

描画するときの画面密度に応じて表示するので綺麗に映ります。

また、xxxhdpiとひとまわり大きい画像を使っているので、画像は拡大するより縮小した方が綺麗に映ります。

結論、mipmapを使いましょう。

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